金融リテラシーの向上目的として、仕事への向き合い方の再確認の意味として、そして子を持つ親にとって…稀に見る良書です。今回、長男と海外旅行中というタイミングで読んだことが、よりそう思わせたのかもしれません。
新卒から15年ほど金融業界で働いてきましたが、これは今のところ、最も「バイブル」として相応しい本です。(大して読んでいるわけではないんですがね)わかりやすく、かつ「本質」を辛辣に捉えた内容です。残念ながら、今年の元旦に亡くなってしまった山崎さんのご冥福を心よりお祈りいたします。そして、このような素晴らしい本を世に遺していただき、ありがとうございます。
次回以降、何回かに分けて中身にも触れていけたらと思います。